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2017年4月9日日曜日

フランスでジャーナリストと裁判官へ実弾入りの死の脅迫状

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎09/‎04/‎2017-9:47:56)フランスでフィヨン「共和党」(LR)仏大統領選挙候補の架空雇用公金横領罪での起訴を導いた週刊紙「カナール・アンシュネ」やインターネット新聞「メディアパー」のジャーナリストに対し、またフィヨンとその妻ペネロップとの起訴で調査中の財政担当裁判官らに対して計6通の死の脅迫状が届いた。いずれも封筒の中に実弾とドクロの絵を描いた棺の絵が入っている。「メディアパー」のエドワード・プレネル会長に送られたマルセイユで投函された30日付けの封筒の中には棺の絵にEPの頭文字が描かれている。プレネル会長はメディアに対する恐るべき弾圧だとして告訴した。政治家批判専門の週刊紙カナール・アンシュネには棺の絵にアヒル(カナール)が描かれているものが送られて来たという。2017年の仏大統領選挙という民主主義の最重要行事の一つに新たな疑惑の波紋が投げかけられている。

2017年4月8日土曜日

フィヨンの訴えるオランド仏大統領官邸に「キャビネ・ノワー」は裁判所が却下

(パリ=飛田正夫 日本時間;‎‎‎08/‎04/‎2017-22:13:12)フィヨン仏大統領選挙候補はオランド仏大統領にキャビネ・ノワーがあってここで「共和党」(LR)のフィヨン候補への策謀が練られていて、一般では知られてない情報が週刊紙「カナール・アンシュネ」などに流されて自分を批判させているのだと裁判所に告訴していたが。これには何の証拠もなく裁判所は7日にフィヨンの訴えを退け却下した。あるジャーナリストの解説では架空雇用の公金横領罪で窮地に陥っているフィヨンの起訴事件は、これに対抗するためにフィヨンの言い出した「キャビネ・ノワー」は、人気挽回に効果があったと言っている。フランソワ・オランド仏大統領官邸にあるという批判は」「Bienvenue Place Beauvau」という本を根拠としてフィヨンがここにキャビネ・ノワーが書いてあると言っていいだしたものであった。しかしこれを書いたジャーナリストはフィヨンの読み間違いであってそんなことは書いてないと反論していた。

2014年3月6日木曜日

録音会話を裁判所に告訴 サルコジ夫妻が恐れる私生活侵害記録の中味は不明

3月5日号、政治家暴露の週刊紙カナール・アンシュネ
6日、サルコジ前大統領の諮問官であったパトリック・ビュイソン(Patrick Buisson)がエリゼ大統領官邸やベルサイユ離宮などでの会合で録音機を使用してメモ代わりにしていたが、その内容が最近いくつかのメディアで暴露された。これをサルコジとその妻カルラ ブルーニとは私生活侵害として裁判所に訴えでた。二人の弁護士が発表した。ブルーニはひど過ぎる。テレビで見たのよりも実際はもっとひどかったなどと話したベルサイユ離宮の会合の帰りに乗り合わせたブィッソンと情報担当官との車中会話の録音のことなのか?それとももっと別の録音のことなのかは不明だ。サルコジ夫妻を恐怖させる録音が他にあとどのくらいあるのかもわからない。

2014年2月6日木曜日

サルコジ前大統領が任命のパリ高等裁判所検事を トビラ法相は辞任を希望?







政治家暴露の専門週刊紙カナール・アンシュネや保守派の週刊誌バリュー・アクチュエル(Valeurs actuelles)によると、クリスチャン・トビラ法相はパリ高等裁判所判事のフランソワ・ファレッティ氏(64歳)の検事の職を解任したいということらしいとル・ポワン誌(Le Point.fr)は報道している。「バリュー・アクチュエル」によると、オランド大統領が選ばれた数ヶ月後に、ファレッティ氏が辞任ではなく常に継続したいとしていたポストをトビラ法務大臣が直接同氏に辞任の意向があるのかどうかを聞いたのだとル・ポワン誌はいっている。これに答え、トビラ法相は自分の部下が同氏に提案したとして、ファレッティ氏の主張を否定した。大統領が裁判所検事を任命することが不思議だ。

2013年9月13日金曜日

カナール・アンシュネ紙は日本に謝罪の意思なし 東京電力に怒れと

 
政治家暴露の専門週刊紙カナール・アンシュネが9月11日に掲載した2020年のオリンピック開催国日本を福島原発絡みで風刺した挿絵に対し、日本政府は謝罪要求したが、同紙は全然その意思はないと言っている。

 同紙のルイズ・マリ・オレオ(Louis-Marie Horeau)編集長は、日本がこの福島のことを心配しているのは自分は理解しているつもりだがとして、放射能汚染水のストックの管理は全く杜撰なものでたれ流し状態である。その責任者である東京電力にこそ怒りをぶつなければならないのではないかと説明している。





【関連記事】
オリンピック用プールは既に福島で準備済み  カナール・アンシュネ紙掲載の挿絵に日本政府激怒http://franettese.blogspot.fr/2013/09/blog-post_12.html


【参考記事】

Le Canard n'a "pas du tout l'intention de s'excuser" auprès des Japonais

LE JEUDI 12 SEPTEMBRE 2013 À 17:27
Par Rédaction de France Info

2013年9月12日木曜日

オリンピック用プールは既に福島で準備済み  カナール・アンシュネ紙掲載の挿絵に日本政府激怒

 2020年に開催予定の日本でのオリンピックに関し、「水泳種目用プールは既に福島で準備済み」という説明がつた挿絵が政治家暴露の専門週刊紙カナール・アンシュネに掲載されてこれが日本政府を激怒させている。そして「水泳選手が着用していたコンビネゾンが再び承認されるかもしれない」と述べている。挿絵ではプールの前には放射能汚染のロゴをつけた二人のコンビネゾンを着用した調査員らしき人が建っている。ガイガーカウンターが危険を知らせる測定音を発しているというものだ。


 この種の風刺画は日本人が遭遇した2011年3月11日の福島の傷をえぐるもので、福島第1原発基地の放射能汚染問題の真実を歪曲したものだとして激怒している。フランス人のルユーモアは日本人の趣味には通用しないとして在仏日本大使館はカナール・アンシュネ紙に抗議している。

 しかしながら2020年オリンピック開催地に日本が決定した時に誰もが心配したのは日本での今まの福島の状態が続いていれば、はたして世界の人々を受け入れることができるのかという危惧であった。世界の人々が日本を訪問して放射能汚染の食物を始めて分かち合うということになる可能性はあるのだ。しかしそれだけは勘弁してほしい。行きたくないと本音をはいている人のいることも事実である。

 このカナール・アンシュネ紙の指摘はたんなる挑発だとして片付けられないものがある。福島原発事故の問題を正面から解決してないかぎり、これをオリンピックで乗り越えるというのは一つの希望でしかない。どこか可笑しいと誰もが感じているだろう。
 
【参考記事】

Japon : le gouvernement fâché contre Le Canard Enchaîné

LE JEUDI 12 SEPTEMBRE 2013 À 07:29
Par Pierrick de Morel